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ガーゼ

日々を泡沫にする為に

売春

わたしは中学生のとき、自分の意志で買い物をしたくて売春してCDを買った。
価値観が歪んでいるのかと思った頃もある。自尊心が無いと言われる。でもよく考えてみればどっちもそうではなかった。わたしはわたしの身体で仕事をして自分の意志で欲しいものを買っていた。他人も身内も、自分の身体をそんな風に扱うんじゃ無いよ。と言う。性を売り物にしちゃいけないよ。そう言う。しかしセックスというモノをわたしは神聖化できない。性欲は汚いモノなんでしょ?ねえお母さん。
矛盾の中で育ってきた。母親は今でもわたしのことを恋人か何かだと思っている。父親でなくわたしにだけ感情をぶつけてくる。わたしの貴女ならわかってくれるでしょう?と。
わたしにはわからない。わたしはそうゆう障害だよ。ヒトの気持ちに興味が持てない障害だよ。俗物を嫌悪してしまう病気だよ。
ずっとゴミ箱として育てられた。そういうもんだと言われて生きてきた。疑問符は無視され否定された。
買い物。母親と父親は財布が完全に別だったので母親は欲しいモノを買い、わたしは母親の趣味を強要させられてきた。わたしの欲しいものは全て「わたしは好きじゃ無いから」といわれ、欲しいものは自分の稼ぎで買いなさいといわれ続けた。
食事すら。仕事で夜遅くに帰って来るのでわたしはいつもおなかが空いていた。ひもじいという感情が凄く嫌いだった。わたしは動物性の脂が嫌いだったのに。きっと食べたくないものなんか沢山あったのに。海藻類もたくさん食べて今では甲状腺がダメになってしまった。食べたい時に与えられたことは無く、食べたくないものも食べることを強制させられていた。
欲求を全てコントロールさせられていた。
摂食障害自傷癖について母親は、わたしを悪者にする為にそんなことをするのでしょうと吐き捨てた。
わたしは母親になにをもらえたのだろう。
生きたいと思えない心と誰からも遠い性格、傷だらけの身体だったのだろうか。